公務員から民間転職はきつい?消防士から転職した実体験

転職

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

「公務員から民間に転職するのはきついのかな?」

「消防士を辞めて民間でやっていけるのか不安」

「安定を捨てて後悔しないか知りたい」

こんな悩みを持っている方に向けて書きます。

公務員から民間企業への転職は、不安が大きいと思います。

安定した給与。
社会的な信用。
福利厚生。
周囲からの反対。
民間で通用するのかという不安。

僕自身、18歳から21歳まで消防士として働き、その後、民間の営業職へ転職しました。

結論から言うと、公務員から民間転職はきつい部分があります。

特に、安定した環境から成果で評価される世界に変わること、数字へのプレッシャーがあること、民間企業のスピード感に慣れることは大変でした。

ただし、僕の場合は、若いうちに民間へ出たことで、営業力や稼ぐ力が身につき、その後のEC運営、人材紹介、複業にもつながりました。

この記事では、消防士から民間営業へ転職した実体験をもとに、公務員から民間転職できつかったこと、よかったこと、向いている人、失敗しないための準備を解説します。

この記事の結論

公務員から民間転職は、きつい部分があります。

特にきついのは、以下のような点です。

  • 安定した環境から成果主義の世界に変わる
  • 数字で評価されるプレッシャーがある
  • 民間企業のスピード感に慣れる必要がある
  • 自分でキャリアを作る意識が求められる
  • 最初は公務員時代の経験をどう伝えるか悩む

ただし、民間で営業力やビジネススキルを身につけると、キャリアの選択肢は広がります。

公務員を辞めるかどうかは、勢いで決めるのではなく、転職理由・自分の強み・生活費・次に身につけたいスキルを整理してから判断することが大切です。

僕が消防士から民間営業に転職した経歴

まず簡単に、僕の経歴を紹介します。

年齢・期間経歴
18歳〜21歳消防士
21歳〜24歳光通信系の営業
24歳〜27歳営業代理店・子ども向け事業
27歳〜30歳ECサイト運営
現在人材紹介を中心に複数の仕事で活動

僕は18歳で消防士になりました。

消防士の仕事には、やりがいもありました。

人の役に立てる仕事ですし、社会的にも必要とされる仕事です。

ただ、働く中で少しずつ、

「このままでいいのかな」
「若いうちに民間で挑戦してみたい」
「自分で稼ぐ力をつけたい」

と考えるようになりました。

その後、21歳で民間の営業職に転職しました。

最初は分からないことも多く、きついこともありましたが、この転職がその後のキャリアの大きな分岐点になりました。

公務員から民間転職がきついと感じたこと

ここからは、実際に消防士から民間営業へ転職して、きついと感じたことを紹介します。

成果で評価される世界に変わった

公務員時代は、組織の中で役割を果たすことが重要でした。

もちろん、公務員の仕事にも責任や厳しさはあります。

ただ、民間営業に転職して大きく変わったのは、成果で評価される世界になったことです。

営業では、契約件数、売上、達成率など、数字で評価される場面が増えます。

頑張っているつもりでも、成果が出なければ評価されにくい。

この感覚に慣れるまでは、正直きつかったです。

数字へのプレッシャーがある

民間営業では、目標数字があります。

僕の場合は、通信回線の個人営業をしていました。

月間約20件の契約、月間売上約50万円、目標達成率150%ほどの実績を出したこともあります。

ただ、そこに至るまでは、数字へのプレッシャーもありました。

契約が取れない日もあります。

断られることもあります。

思うように成果が出ない時期もあります。

公務員時代とは違い、自分の行動量や提案力が数字として見える環境でした。

このプレッシャーはきついですが、同時にかなり鍛えられた部分でもあります。

民間企業のスピード感に慣れる必要がある

民間企業では、スピード感も求められます。

考えているだけではなく、まず動く。

結果を見て改善する。

うまくいかなければやり方を変える。

この繰り返しです。

公務員時代とは、仕事の進め方や評価のされ方が違いました。

最初はこのスピード感に慣れるのが大変でした。

ただ、この経験があったからこそ、その後の営業代理店、EC運営、人材紹介でも行動しながら改善する意識が身についたと思っています。

安定がなくなる不安がある

公務員から民間に転職すると、安定面への不安はあります。

給与、福利厚生、将来の見通し、社会的信用。

こうした面で、公務員の安定はやはり大きいです。

特に周囲から、

「もったいない」
「安定しているのに」
「本当に辞めて大丈夫?」

と言われることもあるかもしれません。

僕自身も、安定を手放す不安はありました。

ただ、当時は「安定よりも、若いうちに稼ぐ力をつけたい」という気持ちの方が強かったです。

自分の強みを言語化するのが難しい

公務員から民間転職を考えるときに難しいのが、自分の強みの伝え方です。

消防士としての経験は、民間でも活かせる部分があります。

たとえば、

  • 責任感
  • 体力
  • チームワーク
  • 継続力
  • 緊急時の対応力
  • コミュニケーション力
  • 規律を守る力

などです。

ただし、これをそのまま伝えるだけでは、民間企業には伝わりにくいことがあります。

「その強みを、うちの会社でどう活かせるのか」

まで伝える必要があります。

ここを整理しないまま転職活動をすると、面接で苦戦しやすいです。

それでも公務員から民間転職してよかったこと

きつい部分はありましたが、僕は消防士から民間営業に転職してよかったと思っています。

理由は、民間での経験がその後のキャリアにつながったからです。

営業力が身についた

民間営業に転職して、一番大きかったのは営業力が身についたことです。

営業力といっても、ただ話がうまくなることではありません。

相手の話を聞く力。
課題を整理する力。
提案する力。
断られても改善する力。
数字を見て行動する力。

こうした力が身につきました。

この営業経験は、その後のEC運営や人材紹介にもかなり活きています。

稼ぐ力を意識するようになった

公務員時代は、毎月の給与がある程度安定していました。

一方で、民間営業では、成果を出すために自分で考えて動く必要があります。

どうすれば契約につながるのか。
どんな人に提案すればいいのか。
どうすれば信頼してもらえるのか。

こうしたことを考える中で、稼ぐ力を意識するようになりました。

僕の場合、通信回線の営業では、ターゲットを外国人や特定物件に絞って営業していました。

闇雲に動くのではなく、契約につながりやすい層を考えて動く。

この考え方は、今の仕事にもつながっています。

その後のキャリアの選択肢が広がった

民間営業を経験したことで、その後のキャリアの選択肢が広がりました。

営業代理店。
子ども向け事業。
ECサイト運営。
人材紹介。
イベント運営。
複数の業務委託。

もし消防士のままだったら、今のような働き方はしていなかったと思います。

もちろん、消防士として続ける人生も素晴らしい選択です。

ただ、僕の場合は、民間に出たことで「自分で仕事を作る」「複数の収入源を持つ」という方向に進むことができました。

EC運営や人材紹介にもつながった

営業経験は、その後のEC運営にも活きました。

AmazonでのEC運営では、商品選定、商品登録、仕入れ、梱包、発送など、一連の業務を経験しました。

最高月商1500万円、年商1億5000万円規模の運営に携わった経験もあります。

また、現在は人材紹介を軸に活動しています。

求職者の方と面談し、キャリアの棚卸しや求人提案、面接対策を行っています。

営業で身につけたヒアリング力や提案力は、人材紹介でもかなり活きています。

公務員から民間転職に向いている人

公務員から民間転職は、誰にでもおすすめできるわけではありません。

ただ、以下のような人は向いている可能性があります。

成長したい気持ちが強い人

今の環境に不満があるだけでなく、もっと成長したいという気持ちがある人は、民間転職に向いていると思います。

民間では、自分から学び、動き、成果を出す姿勢が求められます。

安定よりも、スキルや経験を重視したい人には向いています。

成果で評価される環境に挑戦したい人

成果で評価される環境に挑戦したい人も、民間転職に向いています。

もちろん、成果主義はきつい部分もあります。

ただ、成果を出した分だけ評価されたい人にとっては、やりがいにつながることもあります。

営業職や成果が見えやすい仕事は、合う人にはかなり成長できる環境です。

若いうちに挑戦したい人

若いうちは、失敗してもやり直しやすい時期です。

僕自身も、21歳で民間営業に転職しました。

当時は不安もありましたが、若いうちに民間で挑戦したことで、その後のキャリアの選択肢が広がりました。

もちろん、年齢だけで決める必要はありません。

ただ、「いつか挑戦したい」と思っているなら、早めに情報収集することは大切です。

自分でキャリアを作りたい人

公務員は、組織の中でキャリアがある程度決まっている部分もあります。

一方で、民間では、自分でキャリアを作っていく意識が求められます。

転職する。
スキルを伸ばす。
副業する。
独立を考える。
収入源を増やす。

こうした選択肢を持ちたい人には、民間転職は一つのきっかけになります。

公務員から民間転職で失敗しやすい人

一方で、公務員から民間転職で失敗しやすい人もいます。

なんとなく辞めたいだけの人

「今の仕事が嫌だから辞めたい」

この気持ち自体は悪いことではありません。

ただ、次に何をしたいのかが決まっていないまま辞めると、転職後に後悔しやすくなります。

なぜ辞めたいのか。
次に何を実現したいのか。
どんなスキルを身につけたいのか。

ここを整理してから動くことが大切です。

民間なら楽だと思っている人

公務員がきついから、民間は楽。

これは少し危険な考え方です。

民間には民間のきつさがあります。

数字のプレッシャー。
成果への責任。
スピード感。
変化への対応。
自分で考えて動く必要性。

公務員とは違う大変さがあります。

民間が楽だから転職するというより、民間で何を身につけたいのかを考えた方が良いです。

安定を手放す覚悟がない人

公務員の安定は大きいです。

民間に転職すると、給与体系や福利厚生、評価制度が変わる可能性があります。

成果によって評価が変わることもあります。

安定を手放す不安が強い場合は、いきなり退職するのではなく、まずは情報収集から始めるのがおすすめです。

転職活動をしたからといって、必ず辞めなければいけないわけではありません。

自己分析をせずに転職する人

公務員から民間転職では、自己分析がかなり大切です。

自分の強みは何か。
民間でどう活かせるのか。
どんな仕事に向いているのか。
なぜ転職したいのか。

ここを整理せずに転職すると、面接でうまく伝えられません。

自分では当たり前だと思っている経験も、民間では強みになることがあります。

まずは、自分の経験を棚卸ししてみましょう。

公務員から民間転職する前にやるべき準備

公務員から民間転職を考えるなら、勢いで辞める前に準備しましょう。

転職理由を整理する

まずは、転職理由を整理しましょう。

なぜ公務員を辞めたいのか。

何が不満なのか。

次の職場で何を実現したいのか。

ここを整理することが大切です。

転職理由が曖昧なままだと、面接でも説得力が出ません。

本音としてはネガティブな理由があっても問題ありません。

ただし、企業に伝えるときは、前向きな転職理由に変換しましょう。

自分の強みを言語化する

次に、自分の強みを言語化しましょう。

公務員や消防士の経験には、民間でも活かせる強みがあります。

たとえば、

  • 責任感
  • 体力
  • チームワーク
  • 継続力
  • 規律を守る力
  • 緊急時の対応力
  • 住民対応
  • 現場対応力

などです。

大切なのは、これらを「民間でどう活かせるか」まで考えることです。

たとえば、

「消防士として培った責任感と現場対応力を活かし、営業職でも顧客と信頼関係を築きながら成果に貢献したい」

というように、次の仕事につなげて伝える必要があります。

職務経歴書を作ってみる

転職活動を始める前に、職務経歴書を作ってみましょう。

公務員から民間転職の場合、何を書けばいいか悩む人も多いと思います。

ただ、職務経歴書を作ることで、自分の経験や強みを整理できます。

最初から完璧に作る必要はありません。

まずは、これまで担当してきた業務、工夫したこと、身についた力を書き出してみましょう。

転職エージェントに相談する

公務員から民間転職を考えている場合、自分の経験が民間でどう評価されるのか分からないことも多いです。

そんなときは、転職エージェントに相談してみるのも一つの方法です。

いきなり応募する必要はありません。

まずは、

  • 自分の市場価値
  • 応募できる職種
  • 民間で評価される強み
  • 職務経歴書の見せ方
  • 面接での伝え方

を確認するだけでも意味があります。

ただし、エージェントに任せきりにするのではなく、自分でも情報収集しながら判断しましょう。

生活費と貯金を確認する

公務員から民間に転職すると、収入や福利厚生が変わる可能性があります。

転職直後は、想定より収入が下がることもあります。

そのため、生活費や貯金を確認しておくことも大切です。

最低でも数ヶ月分の生活費があると、精神的な余裕が出ます。

焦って転職先を決めないためにも、お金の準備はしておきましょう。

公務員から民間転職でおすすめしやすい職種

公務員から民間転職を考える場合、いきなり専門性の高い職種に行くのは難しいこともあります。

未経験からでも挑戦しやすく、スキルが身につきやすい職種を選ぶことが大切です。

営業職

営業職は、公務員から民間転職で選択肢になりやすい職種です。

未経験からでも挑戦しやすく、成果が見えやすい仕事です。

消防士や公務員で培ったコミュニケーション力、責任感、対人対応力は営業でも活かせます。

営業職はきつい面もありますが、営業力が身につくと、その後のキャリアの選択肢が広がります。

僕自身も、消防士から民間営業に転職したことで、その後のEC運営や人材紹介につながりました。

人材業界

人材業界も、公務員経験を活かしやすい可能性があります。

人の話を聞く力。
キャリアの悩みに向き合う力。
相手の状況を整理する力。
企業と求職者の間に立つ調整力。

こうした力が求められるからです。

特に行政出身者や公務員経験者の転職支援に関わる場合、自分自身の経験が強みになることもあります。

販売・接客職

販売・接客職も、対人対応力を活かしやすい職種です。

公務員や消防士として住民対応や現場対応をしていた経験は、接客にも活かせる部分があります。

ただし、長期的に年収アップを狙うなら、販売だけで終わらず、店舗運営、マネジメント、営業、マーケティングなどに広げていく視点も大切です。

事務・管理系職種

事務や管理系職種も選択肢になります。

ただし、未経験で年収アップを狙うのは簡単ではない場合もあります。

安定した働き方を重視したい人には合う可能性がありますが、年収アップやスキルアップを狙うなら、どんな専門性を身につけるかを考えることが大切です。

公務員から民間転職で後悔しないために大切なこと

公務員から民間転職で後悔しないためには、以下の3つが大切です。

勢いだけで辞めない

まず、勢いだけで辞めないことです。

人間関係がしんどい。
仕事が合わない。
もっと稼ぎたい。
成長したい。

こうした気持ちは自然です。

ただ、辞める前に次の方向性を整理しましょう。

転職活動をしたうえで、今の仕事を続ける判断をしても良いです。

情報収集した結果、今の環境の良さに気づくこともあります。

安定を失うデメリットも理解する

民間転職にはメリットもありますが、安定を失うデメリットもあります。

給与が変わる。
評価制度が変わる。
福利厚生が変わる。
成果を求められる。
職場環境が合わない可能性もある。

こうした現実も理解しておくことが大切です。

良い面だけを見て転職すると、後悔しやすくなります。

次に身につけたいスキルを決める

公務員から民間に転職するなら、次に何を身につけたいのかを決めておきましょう。

営業力。
提案力。
マーケティング。
マネジメント。
人材業界の経験。
ITスキル。
数字を見る力。

目的が明確だと、転職先を選びやすくなります。

僕の場合は、民間営業で営業力を身につけたことが、その後のキャリアにつながりました。

まとめ|公務員から民間転職はきつい。でも選択肢は広がる

公務員から民間転職は、正直きつい部分があります。

安定した環境から成果で評価される世界に変わります。

数字へのプレッシャーもあります。

民間企業のスピード感に慣れる必要もあります。

自分の強みを言語化する難しさもあります。

ただし、民間で営業力やビジネススキルを身につけると、その後のキャリアの選択肢は大きく広がります。

この記事の内容をまとめます。

  • 公務員から民間転職はきつい部分がある
  • 特に成果主義、数字のプレッシャー、スピード感に慣れる必要がある
  • ただし、営業力や稼ぐ力が身につくとキャリアの選択肢は広がる
  • 公務員経験は、責任感や対人対応力として民間でも活かせる
  • 勢いで辞めず、転職理由・強み・生活費・次に身につけたいスキルを整理することが大切

公務員を辞めるかどうかは、人によって正解が違います。

安定を大切にする人生も良いです。

民間で挑戦して、スキルを身につける人生も良いです。

大切なのは、自分がどんな働き方をしたいのかを考えることです。

いきなり退職する必要はありません。

まずは、自分の強みを整理し、民間でどんな選択肢があるのかを知ることから始めてみてください。

あわせて読みたい記事

タイトルとURLをコピーしました